Jw_cadでネットワークドライブのファイルを読み書きする方法をお探しですね。

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Jw_cadでNASやネットワークドライブの図面を開く・保存する方法

Jw_cadでNASやネットワークドライブ上の図面を開こうとしても、共有フォルダが表示されなかったり、保存先に選べなかったりすることってありますよね。

これは、Jw_cad独自のファイル選択画面や、Windows側のネットワーク設定、NASの権限設定などが関係していることが多いです。

この記事では、Jw_cadでNASやネットワークドライブのファイルを開いたり保存したりする方法を、初心者の方にも分かるように順番に説明していきます。

なぜJw_cadでNASやネットワークドライブのファイルが見えないの?

Jw_cadでNASや社内サーバーの図面ファイルを使おうとするとき、最初につまずきやすいのが「共有フォルダが開く画面に出てこない」という問題です。

WindowsのエクスプローラーではちゃんとNAS内のフォルダが見えているのに、Jw_cadの「開く」画面では表示されない…なんてことがよくあります。

これは、Jw_cadが図面のサムネイル表示などに対応するために、独自のファイル選択画面を使っているからなんです。

Windows標準の画面とは参照できる場所や表示の仕組みが違うので、LAN上の共有フォルダやNASがそのまま見えない場合があるんですね。

でも、これは「Jw_cadがNASに対応していない」という意味ではありません。

多くの場合、Windows側で共有フォルダをネットワークドライブとして割り当てるか、Jw_cadのファイル選択画面をWindows標準のものに切り替えることで解決できます。

NASやネットワークドライブを使う目的は、図面データを複数人で共有して、どのパソコンからでも最新のファイルにアクセスできるようにすることですよね。

ただ、ローカルPC内のフォルダと同じ感覚で使うには、事前にパスや権限、保存先の設定をきちんと整えておく必要があります。

特に会社で複数台のパソコンからJw_cadを使う場合、各パソコンで共有フォルダへのアクセス方法がバラバラだと、画像ファイルのリンク切れや保存場所の混乱が起きやすくなります。

たとえば、あるPCではNASを「Zドライブ」として開いていて、別のPCでは「Yドライブ」として開いていると、図面内で参照している画像や外部データの場所が一致しません。

Jw_cadでNASを安定して使うには、単に共有フォルダを作るだけじゃなくて、全員が同じドライブ文字と同じフォルダ構成で利用することが大切です。

Windowsでネットワークドライブを割り当ててJw_cadから開く方法

Jw_cadでNASやネットワークドライブのファイルを開く基本的な方法は、Windowsの「ネットワークドライブの割り当て」を使うことです。

これは、NAS上の共有フォルダを「Z:」や「X:」みたいなドライブとして扱えるようにする設定のこと。

設定した後は、Jw_cadの「開く」画面から普通のドライブと同じように選べるので、毎回ネットワーク上の場所を探す手間が減ります。

会社内で共有する場合は、全員のパソコンで同じドライブ文字に揃えると、図面データや画像ファイルの参照先を統一しやすくなりますよ。

設定の手順

1. Windowsのエクスプローラーを開いて、左側の「ネットワーク」からNASまたは共有元のパソコンを探します
2. 目的の共有フォルダを右クリックして、「ネットワークドライブの割り当て」を選びます
3. ドライブ文字は、他の機器と重複しにくい「Z:」などを選ぶと管理しやすいです
4. 「サインイン時に再接続する」にチェックを入れておけば、パソコンを再起動した後も同じドライブとして表示されます
5. 設定が完了したらJw_cadを起動して、「ファイル」から「開く」を選んで、割り当てたドライブが表示されるか確認します

ここがポイント!

この方法で大事なのは、**Jw_cadを起動する前にWindows側でNASへ正常にアクセスできる状態にしておくこと**です。

エクスプローラーでネットワークドライブを開いたときにユーザー名やパスワードを求められる場合は、認証情報を保存しておくと作業が安定します。

また、NASの共有フォルダに読み取り権限しかない場合、Jw_cadでファイルを開けても上書き保存はできません。

図面を編集するユーザーには、NAS側できちんと書き込み権限が付与されているか確認してくださいね。

コモンダイアログを使って共有フォルダから開く・保存する方法

ネットワークドライブを割り当ててもJw_cadの標準ファイル選択画面に共有フォルダがうまく表示されない場合は、Jw_cadの設定で「コモンダイアログ」を使う方法があります。

コモンダイアログっていうのは、Windows標準の「開く」「保存」画面のことです。

Jw_cad独自のファイル選択画面ではNASやLAN上のフォルダを参照しづらい場合でも、コモンダイアログに切り替えることで、エクスプローラーに近い感覚でネットワーク上のフォルダを選べるようになります。

設定方法

1. Jw_cadを起動してメニューの「設定」から「基本設定」を開きます
2. 「一般(1)」タブを選びます
3. その中にある「ファイル選択にコモンダイアログを使用する」にチェックを入れます
4. 設定後に「ファイル」から「開く」または「名前を付けて保存」を実行すると、Windows標準の画面が表示されます
5. ここからネットワークドライブやNASの共有フォルダを選択すれば、Jw_cadの図面ファイルを開いたり保存したりできます

注意点

ただし、コモンダイアログを使う場合は、Jw_cad標準のファイル選択画面で表示される図面のサムネイルが使えなくなります。

図面の中身を小さなプレビューで確認しながら選びたい場合は、ちょっと不便に感じるかもしれません。

でも、NASや共有フォルダへのアクセスを優先するなら、コモンダイアログのほうが安定して操作できることが多いです。

特に「Jw_cadの開く画面に共有フォルダが出ない」「名前を付けて保存でNASが選べない」という場合は、まずこの設定を試してみるといいですよ。

また、エクスプローラーからNAS上のJWWファイルをダブルクリックして開く方法もあります。

この方法は手軽なんですが、環境によってはJw_cadが起動時にエラーを出したり、関連付けがうまく動かなかったりすることがあります。

安定性を重視するなら、Jw_cadを先に起動してから「開く」でファイルを選ぶ方法を基本にするといいでしょう。

画像を貼り付けた図面や外部データを参照する図面では、ネットワークドライブを割り当てたうえで作業するほうが、リンク切れや表示不具合を防ぎやすくなります。

保存先設定・共有運用・開けないときのトラブル対策

NASやネットワークドライブをJw_cadの保存先として使う場合は、図面ファイル本体だけじゃなくて、設定ファイルや自動保存先の扱いにも注意が必要です。

Jw_cadの環境設定は「jw_win.jwf」などのJWFファイルで管理されていて、使い方によっては図形データ、線記号変形データ、建具データなどの参照先も指定されています。

これらを社内で統一して使いたい場合は、共有フォルダにデータを置いて、各PCの設定で同じパスを参照させると管理しやすくなります。

ただし、すべてをNASに置けばいいってわけでもありません。

自動保存先は慎重に考えよう

特に自動保存ファイルの保存先は慎重に考える必要があります。

ネットワークが遅い、Wi-Fiが不安定、NASの応答が遅いといった環境では、自動保存のたびにJw_cadが重くなったり、保存中にフリーズしたように見えたりすることがあります。

そのため、図面ファイル本体はNASに保存しつつ、自動保存先は各PCのローカルフォルダにしておく運用も有効です。

JWFファイルでAutoSaveDirを設定している場合は、ネットワーク上ではなくCドライブ内の分かりやすい場所を指定しておくと、万が一の復元作業もしやすくなります。

開けないときの確認ポイント

NAS上のJWWファイルを開こうとして「Runtime Error」や異常終了が起きる場合は、原因を一つずつ切り分けることが大切です。

まず、同じファイルをデスクトップなどローカルPCにコピーして開けるか確認してみてください。

ローカルでは開けるのにNAS上では開けない場合、ファイル自体じゃなくてNAS、共有権限、パス、Jw_cad側の設定、関連プラグインなどが関係している可能性があります。

別のパソコンでも同じ症状が出るか、Jw_cadを先に起動してから開いても同じか、コモンダイアログでは開けるかを確認すると、問題の範囲を絞り込めます。

**確認したい主なポイント:**

– NASの共有フォルダに読み書き権限があるか
– ネットワークドライブの割り当てが全PCで同じ文字になっているか
– フォルダ名やファイル名が長すぎないか、特殊文字を含んでいないか
– Jw_cadのバージョンが古すぎないか、複数のJw_win.exeが混在していないか
– Susieプラグインや古いDLLが原因で異常終了していないか

画像を扱う図面で不具合が出る場合は、C:\JWWフォルダ内のSusieプラグインの影響を確認することがあります。

古いプラグインが入っていると、画像を含む図面を開く際に動作が不安定になる場合があるので、一時的に別フォルダへ移動して挙動を確認する方法があります。

また、古いJw_cad環境では関連DLLの動作にMicrosoft Visual C++再頒布可能パッケージが関係するケースもありますが、まずはJw_cadを最新版へ更新して、不要な重複インストールがないかを確認するのが安全です。

複数人で使うときの運用ルール

複数人でNAS上のJw_cadファイルを編集する場合は、技術的な設定だけじゃなくて運用ルールも欠かせません。

Jw_cadには、表計算ソフトみたいに「他の人が編集中です」って強く制御する仕組みが十分じゃないので、同じ図面を同時に編集すると、後から保存した内容で上書きされる恐れがあります。

図面を確認するだけの人は読み取り専用で開く、編集前に担当者を明確にする、作業中ファイル名に日付や担当者名を付けて別名保存するなど、社内でルールを決めておくとトラブルを減らせます。

バックアップも忘れずに!

最後に、NASを使うならバックアップも必ずセットで考えてください。

RAID構成のNASはハードディスク故障に備える仕組みではありますが、誤削除や上書き、ランサムウェア、ファイル破損まで完全に防げるわけではありません。

スナップショット機能、外付けHDDへの定期バックアップ、クラウドや別拠点への複製などを組み合わせることで、図面データを復元できる可能性が高まります。

Jw_cadでNASやネットワークドライブを快適に使うには、「開ける設定」「保存できる権限」「壊さない運用」「戻せるバックアップ」の4つを揃えることが大切です。

この記事を参考に、ぜひ快適なJw_cad環境を作ってみてくださいね!

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